「フォルムが美しい」名刺入れ／Pueblo

無駄を削ぎ落とした、シンプルさを追求。

見た目、革の色合い、素材の質感、使いやすさ、そして耐久性。シンプルであることにこだわったからこそ、職人の丁寧な手仕事が細部にまで宿ります。飾らない佇まいの中に、確かな美しさが息づくように仕立てました。

コンパクトな設計で、スーツのポケットにも自然にフィット。

両サイドに名刺ポケットを備えているため、渡す名刺といただいた名刺を分けて収納できます。

最大で計40枚（各ポケット20枚ずつ）を収納できる、見た目以上の頼もしさがあります。

名刺入れの印象を左右するポケット上部のカーブは、見た目以上に繊細な技術が求められる部分です。縁に沿って施す“捻入れ”は、直線であれば比較的簡単ですが、曲線ではゆっくり丁寧に仕上げる必要があります。この一手間により、縁の耐久性が増すだけでなく、全体の印象も引き締めます。

さらに2つのポケットの“膨らみ”にもこだわりました。熱を加えながら、革の質感を活かしながら柔らかい印象を残しながら、立体的に仕上げました。

どちらの工程も機械ではなく、すべて職人の手作業で仕上げていきます。使う度に目を引くような美しいシルエットが生まれるよう、最後の最後までこだわり抜きました。

表にはイタリアンレザーならではの鮮やかで美しい発色と、和紙のような肌触りが魅力的な「プエブロレザー」を。内側には上質なシボが特徴で柔らかい質感が唯一無二の存在となっている「ミネルバボックス」を。

2種類の上質な本革で仕立てた贅沢なコンビネーションで、手元からその存在感を放ちます。