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「できる」からはじめる、分けないはたらき方

チーム枠(Team Work)

チーム枠(Team Work)とは

UNROOFは、障害のある人もない人も、それぞれの「できる」を活かしながら、ひとつのチームとして働く環境づくりに取り組んでいます。
これまでの社会には、「一般枠」「障害者枠」といった、人を2つに分類する前提でつくられた“はたらき方の枠”が存在してきました。この枠によって働きやすくなった側面もあると思います。

けれど私たちは、「誰と・どう働くか」を大切にしたいと考えています。同じ船に乗る仲間を探すときに、障害があるとか、ないとかに関係なく仲間を探したいと思っています。だからこそ、UNROOFは「チーム枠(Team Work)」という新しいカテゴリーをつくりました。一般枠でも、障害者枠でもない、枠です。
この枠では、特別な条件や配慮が必要かどうかではなく、それぞれが役割を持ち、互いに支え合いながら働くことを前提としています。一人ひとりの特性や環境に合わせて柔軟に働き方を設計しながら、作業のスピードも、コミュニケーションのスタイルも、仕事の深さも違っていていい。

大切なのは、「一緒に歩んでいく」ことです。「天井のない社会」を目指してUNROOFは、革小物の製造を軸に、ものづくりを通して“自分らしく働ける社会”をつくることを目指してきました。すべての関わる人と信頼と敬意をもってつながり、「支援」や「特別扱い」ではなく、「共につくる関係」を育んでいきたいと思っています。
とはいえ、私たちはまだ発展途上のチームです。限られた人員と設備の中で、効率よりも“丁寧さ”を選ぶことも多く、一度にたくさんのことはできないかもしれません。
それでも、「できないこと」に目を向けるのではなく、「今できること」から始め、正直に、こだわりをもったものづくりを進めていきたいと思っています。「チーム枠」は、制度や条件を示す言葉であると同時に、UNROOFが描く“これからのはたらく”のあり方そのものです。
UNROOFは、天井のない社会を目指して、これからも歩み続けます。

チーム枠

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