レザーのお取り扱いについて
各種レザーのお取り扱い方法やケアについてご紹介しております。
プエブロは経年変化に応じてお手入れ方法も時期に応じて異なります。変化に応じてのお手入れも、ぜひお楽しみください。
■経年初期(革の表面がサラサラになるまで)
初期の段階ではオイルケアは不要(不可)です。初期のお手入れは汚れの除去として、溝や縫い目に入り込んだ埃や表面をお手元のブラシで軽くブラッシングいただくとより美しい経年変化が楽しめます。
■経年中期~後期(革の表面に光沢がでてから)
革の表面に艶がでてきたら、内部のオイルが表面側にでてきた合図です。 中期に差し掛かったら、まず初期で行っていた埃の除去→拭き取り→必要に応じてオイルケアの順でお手入れをしてください。
■その他
・革には無数の毛穴がありますのでそこに塵や埃・汚れなどをため込めないようにしましょう。
・日光や照明など、光の強い場所で放置すると色焼け・色あせの原因となりますのでご注意ください。
・ベンジン・シンナーなどアルコール系溶剤の使用や水で丸洗いすることは革が傷つき、色が染み込んだりしてしまうためお控えください。
マルゴーフォグは経年変化に応じてお手入れ方法も時期に応じて異なります。変化に応じてのお手入れも、ぜひお楽しみください。
初めはワックスがしっかりとのっているため、硬く、つやつやしていますが、ワックスが馴染んでくるとワックスが透明になっていき、革へ浸透していきます。
■経年初期(革の表面にホワイトワックスがのっているとき)
初期の段階ではオイルケアは不要(不可)です。お手元に届いた初期の段階ではホワイトワックスが十分にのっています。爪や鋭利なものなどで強く擦ってしまうとワックスが剥げてしまいますので、ご注意ください。初期の段階では汚れの除去として、溝や縫い目に入り込んだ埃や表面をお手元のブラシで軽くブラッシングいただくのみで綺麗な状態を保つことができます。
■経年中期~後期(ホワイトワックスが透明になったら)
革の表面のホワイトワックスが馴染み、透明に変化し、艶がでてきます。中期に差し掛かったら、まず初期で行っていた埃の除去→拭き取り→必要に応じてオイルケアの順でお手入れをしてください。
■その他
・革本来の質感を優先するため色止め加工は施されていないので、変色・退色・色移り・オイル移り等の可能性があります。予めご了承ください。
・日光や照明など、光の強い場所で放置すると色焼け・色あせの原因となりますのでご注意ください。経年変化とは違う色の変化をしてしまいます。
・ベンジン・シンナーなどアルコール系溶剤の使用や水で丸洗いすることは革が傷つき、色が染み込んだりしてしまうためお控えください。
摩擦でこすれたりすると、表面のワックスがとれることで、革本来の色がでてきて、その部分の色が濃くなります。摩擦の強度や触る頻度の違いで変化のスピードは異なります。
【※注意点※】
ラナパーでのケア
レザーケアーでよく用いられるラナパーでのお手入れはNGです。塗り込んだ瞬間に表面のワックスが消え、経年変化をお楽しみいただけなくなってしまいます。
使用年数がたち、表面のワックスが消えたら、ラナパーでのお手入れも可能となりますがアラスカレザーはオイルを十分に含んでいますので、乾燥が気にならない限りお手入れは不要です。
水に濡れてしまったら
水に万が一濡れてしまったら、焦らずに乾いた布で上からトントン、と水分を拭き取ってください。横に伸ばしてしまうと、より濡れた部分が広がってしまいます。濡れてからすぐに拭いてあげることがポイントです。
革は人と同じように革自体にシワや線があります。UNROOFでは革の一つ一つの個性を大切にしています。他に二つとない革の表情をぜひお楽しみください。 革は非常にデリケートで、傷やシミ、摩擦や水が苦手です。
薄いお色のお洋服などは摩擦、汗、水などにより色落ちする場合がございますので、十分にご注意ください。
永くお使いいただくために革小物用のケアクリームを使用してケアをしていただき、時間が経つことに表れる革の唯一無二の色合いや風合いを十分にお楽しみいただけますと幸いです。
REPAIR
UNROOFでは商品を企画するときから修理がしやすいように、より長持ちするようにを考え、商品の設計を行なっております。
「大切に使ってもらいたい」という想いを込めて、永久的な修理サービスを実施しております。
※修理の内容・商品の状態によって、無償・有償の区分けがございます。
ご不明点がございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。